日本歴史時代作家協会 公式ブログ

歴史時代小説を書く作家、時代物イラストレーター、時代物記事を書くライター、研究者などが集う会です。Welcome to Japan Historical Writers' Association! Don't hesitate to contact us!

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第8回 敵は幾万

今週も軽くツッコんでいこうと思います。 自費でストックホルムに行かなくてはならなくなった四三(中村勘九郎)のもとへ、兄の実次(中村獅童)が熊本からやってきます。実次はストックホルムへの旅費、千八百円を届けに来たのでした。 寄宿舎の食堂で話し…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第7回 おかしな二人

今週も軽くツッコんでいこうと思います。 嘉納治五郎(役所広司)の口車に乗せられ、自費でオリンピックに行くことになった金栗四三。 一方、嘉納は参加をしぶる三島弥彦(生田斗真)を口説いていました。「君のような日本の未来をしょって立つ若者に、先進…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第6回 お江戸日本橋

今週も軽くツッコんでいこうと思います。 オリンピック予選会で優勝し、マラソンの世界記録を二十二分も更新した金栗四三。 四三は足袋(たび)を作っている播磨屋を訪ねます。以前四三は足袋を改良してもらおうと、その欠点を告げたところ、播摩谷は怒り、…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第5回 雨ニモマケズ

今週も軽くツッコんでいこうと思います。 明治44年、オリンピックの参加選手を決めるための予選会が行われました。 しばらくおとなしく審判をしていた天狗倶楽部の三島弥彦でしたが、途中耐えられなくなり競技に参加してしまいます。そして百メートル、四百…