日本歴史時代作家協会 公式ブログ

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文芸評論家日乗 外食(1)

 妻が飯田橋にある語学学校の一日集中講座を受講したので、夕方に神楽坂で待ち合わせて外で食事をしました。店は前から気になっていたサクレフルール。パリにある有名店の日本一号店です。

 前菜は、国産牛のクラシックタルタルを頼みました。写真のような状態でテーブルに届き、店員さんが目の前で肉と薬味をまぜて仕上げてくれます。自家製のクラッカーに乗せて食べるのですが、大きめにカットしてあるので肉の食感が楽しめ、薬味がさっぱり感を増してくれるので食欲をそそります。

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 メインは、フランス産シャロレー牛の肩ロースです。レアの肉が熱した石板の上に乗せられてくるので、焼き加減を自由に調整できます。フライドポテトとサラダ付きで、フライドポテトはおかわり自由とのことでした。日本の飲食店で良質の和牛を頼むと、どうしてもサシが入ります。サシは確かに美味しいのですが、この年になると胃に重いと感じることがあります。フランス産シャロレー牛はほぼ赤身で、口の中にいれて噛むと適度な弾力があり“肉を喰らっている!”という醍醐味が満喫できます。ソースは三種類ありましたが、ブルーチーズのソースが一番好みにあっていました。

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 写真はありませんが、デザートにタルトタタンフォンダンショコラを食べましたが、こちらも絶品です。

 料理も美味しく、店員さんの気配りも行き届いていて、また行きたくなりました。ほかにも気になる料理があったので、今度はもっと大勢で来て、牛以外の肉や魚介系をシェアして食べたいです。