日本歴史時代作家協会 公式ブログ

歴史時代小説を書く作家、時代物イラストレーター、時代物記事を書くライター、研究者などが集う会です。Welcome to Japan Historical Writers' Association! Don't hesitate to contact us!

天堂晋助

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第39回 懐かしの満州

昭和36年(1961)。古今亭志ん生(ビートたけし)は病室で寝ています。家族には意識が戻らないことにして、こっそりとお酒を飲んでいたのでした。弟子の五りん(神木隆之介)が酒を買って病室に入ってきます。買ってきたのはウォッカでした。「これは駄目だ…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第38回 長いお別れ

昭和13年(1938)。日本スポーツ界は嘉納治五郎(役所広司)という大黒柱を失いました。 田畑政事(阿部サダヲ)は、生前の嘉納から、ストップウォッチを託されていました。そのストップウォッチは動いていたのです。 嘉納の棺に、元人力車夫の清さん(峯田…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第37回 最後の晩餐

元は朝日新聞記者で今は議員の河野一郎(桐谷健太)が、国会で発言していました。「一触即発の日中関係と平和の祭典。国防費のためにと、国民に我慢と緊張を求める一方で、オリンピックというお祭りを開催するという。この相反する二つに対して、国民に説明…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第36回 前畑がんばれ

ベルリン・オリンピックにて平泳ぎに出場する前畑秀子(上白石萌歌)。眠ることが出来ず、夜のプールで泳いでいました。そこへやってきた田畑政治(阿部サダヲ)は「がんはれ」と前畑を励まします。「がんばれ、なんて言わんといてください」前畑は田畑に怒…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第35回 民族の祭典

金栗四三(中村勘九郎)は、弟子の小松勝(仲野太賀)を従え、五年ぶりに東京に帰ってきました。足袋作りのハリマヤ製作所を訪ねます。四三はここの二階に十七年間下宿していたのです。ハリマヤ製作所で働く女性が一人やってきます。「シマちゃん」 と四三は…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第34回 226

昭和11年(1936)2月26日。雪道を踏みならす軍靴の音が、赤坂表町に向かっていました。首都を震撼させた226事件が起こったのです。陸軍の青年将校が兵を率い、首相や教育総監を殺害しました。警視庁も占拠されます。 田畑政治(阿部サダヲ)が出社した朝日新…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第33回 仁義なき戦い

1940年.オリンピック開催地を決定するIOCオスロ総会が迫る中、オリンピック招致に後れを取っている日本は、イタリアのムッソリーニ首相に「譲ってもらおう」という奇策に打って出ました。嘉納治五郎(役所広司)はやる気です。「まずローマにおもむき、ムッ…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第32回 独裁者

水泳総監督の田畑政治(阿部サダヲ)が全種目制覇を目標に挑んだロサンゼルス・オリンピック。すべておいて勝利することは出来ませんでしたが、日本は金、銀、銅合わせて十八個のメダルを獲得し、大活躍を見せました。 帰国した選手たちは人々から熱狂的に迎…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第31回 トップ・オブ・ザ・ワールド

ロサンゼルス・オリンピックも中盤。女子二百メートル平泳ぎ決勝が行われることになります。女子のオリンピックプール控え室では、前畑秀子(上白石萌歌)恐慌に陥っていました。「勝てへん。勝てるわけない」 といいながら控え室の中を歩き回ります。チーム…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第30回 黄金狂時代

四百メートル自由形水泳選手の、大横田努(林遣都)はトイレに駆け込んでいます。だいぶ苦しい様子でしたが、素知らぬ顔で皆のところに戻っていきます。 ロサンゼルスの地にて昭和7年(1932)7月30日、第十回オリンピックが開幕します。参加国は37。日本から…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第29回 夢のカリフォルニア

満州事変、五・一五事件などが起こった昭和七年夏、日本選手団はロサンゼルス・オリンピックに参加するために日本を出発します。131名の選手は、開催国アメリカに次いで二番目に多い数でした。 太平洋を船で横断し、ロサンゼルスに着いた一行は、ダウンタウ…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第28回 走れ大地を

田畑政治(阿部サダヲ)の発案にて、日米水上競技(水泳)大会が開催されます。場所は東京の神宮プール。一万三千人を収容できるスタンド席は超満員。そして日本チームはアメリカに圧勝してしまうのです。 しかし田畑はこの結果に満足しません。本番のオリン…

今週の「いだてん 東京オリムピック噺」は選挙速報によりお休みです。

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第27回 替り目

三回のオリンピックに出場した金栗四三(中村勘九郎)は、三八歳になっていました。東京に兄の実次(中村獅童)がやってきます。東京で実次と会うのは何年ぶりだろう、と四三は問います。ストックホルム・オリンピックの旅費を実次が届けに来た以来ですから…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第26回 明日なき暴走

大日本体育協会(体協)は、アムステルダム・オリンピックに参加するための費用の捻出に苦しんでいました。押し寄せる選手たちに第二代会長の岸誠一(岩松了)は言います。「金も自分で集めてきたらどうだ。渡航費、国からぶんどってきたら二十人でも三十人…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第25回 時代は変わる

今回から「いだてん」は第二部になります。 関東大震災の復興もままならないまま、嘉納治五郎(役所広司)はパリオリンピックの参加を断行します。金栗四三(中村勘九郎)は現役を引退していましたが、予選大会で伴奏者として教え子を励まして走るうちに、ゴ…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第24回 種まく人

東京は、関東大震災にて壊滅的な被害を受けました。余震も続き、人々を不安に落とし入れます。この地震による死者行方不明者は約十一万人。全壊家屋十一万棟、火事で燃えた家二十一万棟。 有楽町の東京市庁舎も罹災し、外に張ったテントにて震災対策を行って…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第23回 大地

富江(黒島結菜)ら東京府立第二高等女学校(通称・竹早)の生徒たちは、教師の金栗四三(中村勘九郎)を辞めさせまいと、教室に立てこもります。 四三を辞めさせようとしている、富江の父、大作(板尾創路)の主張ははっきりしています。女は運動などしないで良い。…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第22回 ヴィーナスの誕生

物語は後の古今亭志ん生、美濃部孝蔵(山本未來)から始まります。孝蔵に真打ち昇格の話が持ち込まれます。さらに清さんと小梅(橋本愛)から見合いを進められます。小梅が言います。孝蔵がしょうがないのは独り身のせいだ。「所帯持ったらそうはいかない。自然…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第21回 櫻の園

大正九年(1920)、アントワープオリンピックにてメダルを逃した金栗四三(中村勘九郎)は、失意のうちにヨーロッパをさまよっていました。オリンピックが幻に終わったベルリンを訪れると、女性たちがスポーツを行っていました。大いに刺激を受ける四三。 日本に…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第20回 恋の片道切符

アントワープオリンピックの種目に、マラソンは入っていませんでした。嘉納治五郎(役所広司)はIOC会長クーベルダン男爵にマラソンの復活を願う手紙を出します。それによってマラソンはオリンピックの正式種目に復活します。この手紙がなければ、無謀で危険な…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第19回 箱根駅伝

日光、東京間百三十キロの走破に成功した「いだてん」こと金栗四三(中村勘九郎)。「もう、日本に走る道はなか」 と言い出します。そして「次はアメリカ横断ばい」 と、思いつきます。さすがに一人では難しいと感じた四三は、駅伝にしようと決めます。その…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第18回 愛の夢

日本初の駅伝を成功させた金栗四三(中村勘九郎)。各地で行われる持久走大会に参加し続けます。ほとんど日本中を駆け巡る勢いです。 そして妻のスヤ(綾瀬はるか)が妊娠します。喜びのあまり叫び声を上げる四三。夏休みには子の顔を見に帰ると手紙を出しま…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第17回 いつも2人で

ベルリンオリンピック中止の新聞記事を見た、金栗四三(中村勘九郎)の妻スヤ(綾瀬はるか)は、熊本から東京に向かう許可を義母の幾江(大竹しのぶ)に求めます。スヤは気が散ると、四三に東京から追い返されたばかりでした。 大日本体躯協会の嘉納治五郎か…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第16回 ベルリンの壁

教員にならずに、マラソン一本の道を決めた金栗四三(中村勘九郎)。足袋(たび)屋の播磨屋の二階に下宿します。次のベルリンオリンピックを目指します。 四三のもとには、結婚したスヤの家から、仕送りまでが送られてきていました。その金で毎日のように豚…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第15回 あゝ結婚

兄の実次(中村獅童)に呼ばれて金栗四三(中村勘九郎)は熊本に帰ってきました。そこで四三に見合いの席が用意されてあったのです。相手はなんと幼なじみのスヤ(綾瀬はるか)でした。スヤは地主の池部家に嫁に行ったはず。訳のわからない四三でした。 スヤの夫は…

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第14回 新世界

金栗四三(中村勘九郎)はオリンピックでの戦いを終え、ストックホルムから帰国しました。日本では明治天皇が崩御し、元号が大正に変わっていました。四三はオリンピック土産に、ヤリ投げのヤリや砲丸、円盤などを持ち帰ってきました。 高等師範学校に戻ると、…

大河ドラマウォッチを更新できます。

仕事の片がなんとかつき、大河ドラマウォッチを欠くことができました。

「いだてん」は選挙速報でお休み

放送自体がお休みとの事です。一週空きます。

大河ドラマウォッチ「いだてん 東京オリムピック噺」 第13回 復活

日本に金栗四三(中村勘九郎)が敗退した知らせが電信で届けられます。棄権したと。 四三は意識を失い、気がついたときには宿のベッドに寝ていたのです。 北欧のストックホルムも、マラソン当日は暑く、日陰でも30度。灼熱地獄とも言え、マラソン選手の68人…